えびと塩のコラボレーション

えびと塩のコラボレーション

「天乃屋」と聞いてもピンとこない人が多いかもしれません。でも「歌舞伎揚げ」と聞けば、ビビビと来る人も多いでしょう。天乃屋こそ、多くの人をビビビとさせる歌舞伎揚げを作る製菓会社です。

歌舞伎揚げはよく目にするものの、私の生活圏内では他の天乃屋の商品を見かけることはとても少ない。お煎餅好きの私には、天乃屋の作る商品に魅力的なものがとても多くあるので、なかなかめぐり合えないことが淋しくてたまりません。

天乃屋が作る揚げ煎餅でいうと、まずは「えび入りおこげせんべい」です。このお煎餅で私が気になるポイントは、マンモス塩・天日塩・せんごう塩という三種類の塩がブレンドされていること。えびの香ばしさもさることながら、ブレンドされた三種類の塩がどんな味わいを出しているのか気になります。

さらに、使用されているお米はふっくら炊き上げられ、ひと粒ひと粒がそのままお煎餅になっているというのです。噛むたびに広がるお米の甘味、えびの香ばしさ、三種類の塩味、そして大切にされたお米の食感。お煎餅好きにとっては、魅力的なものばかりです。

他にもおこげ煎餅には醤油味と黒米入りがあり、このどちらも気になるところです。

えびの香ばしさは「えびサラダ」にも期待します。こちらに使われているのは、赤穂の焼塩。おこげせんいとはまた違った、さっぱりとしたシンプルな美味しさを楽しめそうですね。「揚げ上手」にも醤油味の他、えび塩味がありました。天乃屋は、えびと塩を組み合わせるのが得意なのかもしれません(^^)

私が実際に食べて気に入ったのは「古代米煎餅」です。コクがある味わいもさることながら、古代米の香ばしさと食感にハマってしまいました。

焼き煎餅では「堅焼きざらめ」の大FANです。たっぷりまぶされたざらめの歯ざわりに、堅く焼き上げられた煎餅の噛みごたえ…。初めて食べたときは、これこそ私が求め続けたざらめ煎餅だと感動したのを覚えています。

チーズが大好きな私は「濃厚チーズせんべい」もゼヒ食べてみたい。しかもカルボナーラ仕立と言われたら、ネットで取り寄せたいと思うほどです。

ちなみに、有名な歌舞伎揚げにも醤油味だけじゃなく、ブラックペッパー味もあるんですよね。ピリッと辛味のきいた歌舞伎揚げもおいしそうです(^^)

ぼんちと歌舞伎

関東と関西のうどんに、それぞれ違いがあることはよく知られていますね。

濃口醤油が使われる関東のうどんのつゆは、濃い色をしています。つゆは飲むというより、麺に絡めて食べると考えられているようです。関西の方はというと、薄口しょうゆが使われていて色も薄め。関西ではつゆではなく出汁と呼び、お吸い物のように全部飲み干すことを考えた味付けになっているようです。

また、関東では魚・関西では昆布というように、使用する出汁もそれぞれで異なっています。

関東と関西ではうどんが違いは、人気がある揚げせんべいにも現われているんですよ。

関東では天乃屋が作る歌舞伎揚げ、関西ではぼんち株式会社が作るぼんち揚げが主流。歌舞伎揚げはしょうゆの色が濃く付いているのに対し、ぼんち揚げの薄い色づき。ぼんち揚げの方はしょうゆの味よりも、よく出ているかつおと昆布の旨みが印象的です。色といい味わいといい、うどんと同じですね(^^)

それにしても歌舞伎揚げとぼんち揚げが関東と関西で占める割合は、ちょっとやそっと違うだけじゃないんですね!どちらかというと関東では歌舞伎揚げ、関西ではぼんち揚げが多いという程度だと思っていたら、どちらもダントツで違いがあることを知って驚きました。

関西では、歌舞伎揚げを知らない人も多いんだとか。それも無理ありません。関西で歌舞伎揚げが流通しているは、たったの1%だというのですから。歌舞伎揚げとぼんち揚げは比べられることが多いですが、関西ではぼんち揚げが定番というより当たり前で、他には考えられないのですね。

そこで気になってくるのは、歌舞伎揚げが主流となっている関東でのぼんち揚げ。同じ関東でもぼんち揚げと歌舞伎揚げのどちらも売られていたり、歌舞伎揚げだけだったり地域によって違いがあるようです。関西では歌舞伎揚げを知らない人も多いのに比べれば、関東でのぼんち揚げの知名度はそれほど低くないみたいですね。でもやっぱり関東にはどちらかというと、歌舞伎揚げの方が好きだという人が多いようです(^^)

ちなみにテレビ番組では、天乃屋の担当者が「関西ではぼんち株式会社がぼんち帝国を築いているのでなかなか入り込めない」と、ぼんち株式会社の担当者が「関東は天乃屋の牙城でなかなか入り込むことができない」と話していました。