2005年01月18日

検索サイト、個性で勝負

1/18日経産業新聞から

Googleの成功は、ウェブページの「重要性」をリンクの張られた方で測定し、重要性の順に検索結果に表示する独特の検索技術の効力が絶大だからだ。
だが、その検索技術も完璧ではない。
基本的には検索キーワードそのものが含まれないウェブページは検索結果に出てこない。またGoogleの技術を研究し、利用者の意図とは関係なしに検索結果リスト上位に登場できるような検索結果の操作技術・サービスも登場。利用者にとって狙った検索結果が出るとは限らない場合がむしろ増えている。
米国では、そんな弱点をついた新しい検索サービスを提供する企業が相次いで登場。

●ブリンクス
たとえば「津波」をGoogleで検索すると津波関連のサイト、ツナミという言葉の入った文章を載せたサイトが一覧表示される。ブリンクスは一歩進んで検索結果を「募金」「インド洋」「スリランカ」などへ自動的に分類する。また、それぞれのサイトの表紙画面をまず縮小一覧表示するので内容が一目瞭然だ。
同社のソフトは利用者がパソコン上で打ち込んでいる言葉を自動的に読み取り、見えないところで検索を開始する。だからある言葉を打ったあとでツールバー上にカーソルを持っていくだけで検索結果が表示されるといった特性もある。

Googleの検索結果

ブリンクスの検索結果


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この記事へのコメント
> 基本的には検索キーワードそのものが含まれないウェブページは
> 検索結果に出てこない。

基本的にはそうなんですが、出てくるケースもあります。たとえば、Googleで「miserable failure」を検索するとそんな単語が一度も現れないはずのブッシュ大統領のページが出てきます。

参考:http://www.sem-seminar.com/seo_column02.html

検索ワードが出てこないワードを含むウェブページを表示する技術は、クエリー拡張という分野の研究であるのでGoogleにとって技術的には難しいことではないみたいです。何が難しいかって、ユーザのニーズを定義して、たった数個の単語(クエリー)から、ページに順位をつけることです。しかも一般的なユーザはニーズを的確にクエリー化できるわけではない上に、悪質SEOの対策もしなくてはならず、いい検索エンジンを作るのは本当に難しいみたいですよ。
Posted by shima at 2005年01月19日 08:41