今年になって相次いで、ブログ本やインターネット本が出版されている。
当然、昨年売れた「電車男」の影響もある。
「実録!鬼嫁日記」
「今週、妻が浮気します」
本が売れなくなった、といわれて久しいが
ネットを絡めた企画本というのは増えている。
なぜネットを絡めて本を出版するのだろうと考えてみると
面白いことにも気付く。
たとえば、インターネット=無料、という概念はユーザーに根付いているので
ネット上で有料のコンテンツにしても誰も買わないだろうが
リアルで本として出版すれば買う人が存在する。
ユーザーが本を買うことに慣れているからだろうか。
それとも、ネットユーザーではないユーザーが本を買っているのだろうか。
私が考えるに心理的なプロモーション効果もあると思う。
ネット発のものというのは「流行りもの」というイメージがある。
ネットで流行った、とかネットで盛り上がった、
というフレーズを聞くと、つい流行に乗り遅れてしまうのではないか
という気持ちになる。
またネットで一度目にしていても、他人を違う見方(考え)をしているのではないかと不安になり、確認したくなることがある。
ある意味「心理効果プロモーション」といえよう。
ただこの心理効果も、繰り返し使うのではユーザーも飽きてしまう。
もっと面白い工夫が必要だ。
