脳と創造性
久しぶりにビビっとくる本を読んだ気がする。
脳科学者としてひっぱりだこの茂木さんだが
初めて著作を読んだ。
本文から
ネットワークを通して結び付けられたコンピュータの発達によって支えられたIT社会の成熟、そしてポストIT社会の発展に伴い、人々は創造的であることを運命づけられる。このような時代には、社会を支える概念的インフラとしての「創造性」のイメージは脱神話化され、再構築されなければならない。
再構築へ向けての作業において重要なことの一つが、創造は個人の独創性によってなされるという「神話」を脱構築することである。もちろん、最終的に何かが生み出される時には、結局は個人の努力にその多くを負うことが多い。アインシュタインは、「創造性は個人にしか宿らない」という言葉を残りしている。社会におけるそれまでの文化の流れとは隔絶した飛躍をもたらしてくれるからこそ、私たちはそれを生み出した「天才」たちに感動するし、創造という人間の能力をすばらしいものだと賞賛する。
その一方で、創造性が個人の独創性によってのみもたらされるという「独創性」の神話に固執することには害が多い。もし「独創性」の神話が正しいのならば、創造的であるためには、引きこもればよいことになってしまう。人と人とのコミュニケーションを通して新しいものが生み出されることは実際多い。複数の人間の相互作用を通した創造を指す「共創」という概念である。最終的には個人の努力によって作品が完成されるとしても、他人とのコミュニケーションが、新しいものの創造のきっかけになることは多い。
なんとなく、
「創造性」が問われる時代がきているのかなと思いながら
数年が過ぎた気がする。
今はちょうど過渡期だと思うが
混乱の中から
Googleのように創造性によって
大きく成長している企業が出始めている。
Posted by cybermax1 at 02:37
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