「中国若きビジネスエリート達の素顔」が出版化
上海MBAの方が発信されている
メールマガジン「中国若きビジネスエリート達の素顔」が
出版化されるということです。
楽しみです。
※作者からの連絡で、出版が8月から9月に延びたということです。
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1年限定マガジン 【中国若きビジネスエリート達の素顔】
上海の国際ビジネススクールで作者が見つけたものは・・・
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No.30 2005/5/4 番外編2:デモ直後の上海で
今年の8月に、アルク社から
このメルマガを元に、本が出版されることが決まりました!
大幅に加筆訂正しているところです。詳細はまたお知らせします。
中国人同級生:
「日本ではどのように中国のことは報道されてるの?僕はBBCで見たんだけど、
なんか大騒ぎじゃない?」
私:
「卵投げたり、暴力的な行為の映像が繰り返し流されてて
中国人の印象は悪くなってると思う。
なぜ中国人が怒るのかという理由をとりあげるようになったから
日本人にとっては、考えるいい機会だけど、マスコミの連日の
報道は偏ってる気がするなぁ。特に今上海に来てギャップを感じる。」
中国人同級生:
「日本国内の中国人の立場は大丈夫?」
私:
「一部中国関係施設に何かあったらしいけど、基本的には安全だし
問題ないよ」
中国人同級生:
「上海でも日本人には暴力をふるわないよ。日本政府には抗議するべきだけど。
政治は政治、民間は民間、経済交流はとめられない」
私:
(小泉首相が謝罪する前だったので)
「でも、出口が見えず、日本側の戦略も見えないから、
今、日中関係は致命的な時期だよね。
教科書問題とか内容の議論はおいといて、やり方がまずいよね
・・・メイバンファ(仕方ない)」
中国人同級生:
「(ため息)。・・・メイバンファ」
私:
(中国語で)
「日本政府は中国政府の面子をまったく考えてないよね」
中国人同級生:
(力なく笑う)「面子ねぇ・・・」
こんな時期に上海行きなんて・・・と周りに言われて
私まで心配になりながら、4月18日(デモの翌日)、上海に再上陸した。
(親しい人が亡くなり心身ともに疲れ気味だったため、
漢方やマッサージを求めて・・・。
休養なら南国に行くべきだと言われたが、よほど上海が好きなんだろう)
同級生は上海に60人程度いるのだが、全員のアドレスがなかなか分からない。
基本的にMSNでチャットができるので、特に全体のMLは作らないようだが
今回も連絡できない相手がいたりして、なかなか行く先不安な同窓ネットワーク。
しかし、さすが中国で必ず誰かが誰かを知っているので、いざというときは
なんとかなると皆たかをくくっている。
上海でアドレスの分かる同級生達に、「行くから会おうよ!」とメールした。
3日間リプライなし、または出張だから行けないなどの返事ばかり。
おいおい、まさか、反日デモの影響?と一瞬どきりとしたが、
直前になり、返信がきて約20人の大宴会となった。
来られない人は、わざわざ電話をくれたりして
嬉しかった。眠くて何がなんだか分からない早朝電話だったが。
場所は新天地。メキシコ人が場所を選んでくれたのだが
結構高めの広東料理なので、皆お茶をすすりながらの
酒なし宴会だった。ちょっとしょっぱい宴会だ!
まずは握手や抱き合って、再会を喜び、
近況を報告する。卒業以降、春節(転職の機会)があったので
かなりの人数がすでに転職していることにまず驚く。
これは別途書きたいと思う。
上海は驚くほどいつも通りで、在住日本人に聞いても
反日デモの影響はまったくみられなかった。
日本では過剰報道だから、観光も出張も減って困るよ、と
在住日本人がぶつぶつ言っている。
勿論、ひとりでは日本人だと分からないようにする、など
気をつけたが、相変わらず快適な滞在だった。
繁華街でも日本の電気製品には黒山のひとだかり。
18日月曜になり、職場で初めてデモを知ったという中国人もいた。
同級生も、むこうからは絶対、政治の話題を出さない。
で、話をふってみた。
正直、私も彼らがどう思っているか知りたかったから。
隣りの席の2人は、クラスの中でも国際的で華やかな女性H
(彼女は日本に従姉妹がいて訪日経験もある)と
学生委員長(ボストンコンサルティンググループ採用)。
彼らは、かなり客観的に物事を見るほうだし、日本を知っている。
しかも私の友人でもあるので、好意的に話しているほうだと思う。
これも相手が相手なら、大激論になっていたはず。
その意味では、彼らとの会話は一般中国人への理解として
参考になるかどうかは分からない。
ただ事実としていつものように会話をお伝えする。
私は、一昨年に日中の歴史認識については自分の考え方を
クラス全員に表明しているので、話ははやい。(バックナンバー2004年5月号参照)
しかし、むこうも相当気を遣っている。
「日本政府は悪いよ・・・」と歯切れ悪く言ってから、
表題の会話になった。
以前から購読されている方はお分かりかと思うが、
私は中国の肩を持つつもりはない。特定の支持政党もない。
勿論私の考え方も反映されてしまうが、彼らとの間で
起こった事実を伝えたい、というのがこのメルマガの主旨だ。
判断は読者の皆様にしていただきたい。
日本留学経験のある中国人の方々や、在住日本人とも話したが
やはり「日本は過剰報道で、こちらが迷惑」という感じ。
欧米人と話すと、目配せして「やっぱり中国でしょ?」。
イスラエル人は「テロで殺されないから中国は安全よー」と
レベルが違う。
ある外資系コンサルティング会社のオフィスでは
上海人「君は、反日デモに行かないの?」
台湾人「僕、台湾人だから、行ったら僕が殺されちゃうよー」
というのが冗談になっていたそうだ。余談だが。
機会あって、何人か上海政府の方と話したが
一様に「歓迎歓迎!何でも言ってくれ!」と、デモの印象を消し去るように
(または現地でまったく問題視もしてない?)
握手していろいろなものをくれる。
(完全にむこうのペースにはまっているのかな?)
日本での報道と現地の人々の温度差に今回は圧倒されてしまった。
私も、日本でテレビを見ていたときは「国旗を燃やすなんてひどい!」と
憤ったが、なんか腰砕けになった。
SARSの時も私は上海にいたが、その比ではないほどギャップがある。
結局、日本領事館や壊された日本料理店は見に行かなかった。
私が報道関係者だったら見ていたと思うが、
ただの野次馬としては行きたくなかった。
だから現場の激しさは知らない。
しかし、本当はどうなんだろう。私が話をする人は
いわゆるインテリで所得も高い人々だ。そして私に好意的である。
帰国後も私の戸惑いは続いた。
そこで、改めて今回の飲み会に来てくれた中から
数人にメールを出してデモについて意見をきいてみた。
回答には
彼らの日本政府への怒りと、その政府に属する日本人への葛藤・懸念がつづられていた。
(次回続く)
Ytoko17@hotmail.com
岡本聡子
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関心をお持ちのご友人に転送していただけると幸いです。
☆学校紹介→
China Europe International Business School 中欧国際工商学院
・上海交通大学とEU 企業連合が出資した国際的ビジネススクール(MBA)。
・すべて英語での講義。世界ランキング22位、アジア1位(英フィナンシャルタイムス紙)
・同級生は95%が大陸中国人。
有名大学を出た外資系、企業オーナー、大手国営企業出身者のみ。
学費、入学競争率、ランキングも高く、所謂 中国の”エリート校”。
平均年齢30歳。
・ひとつ上の学年には、胡錦涛国家主席の娘さんが在籍していた。
・作者が日本人初の留学生(2003/6-2004/12)
http://www.ceibs.edu/
★日本語での紹介記事(留学予備校による)→
http://www.ifu.co.jp/home/mba/ceibs/ceibs.html
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Posted by cybermax1 at 01:33
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